テーパーバー交換は、オフロードをガンガン走る方や、ハンドルの振動にお悩みの方にはおすすめのカスタムです。
僕が交換を検討したおすすめのハンドルバーについての記事です。
テーパーバー(ファットバー)とは
テーパーバー(ファットバー)の良いところは、転倒しても曲がらない。振動の低減にもなる。
一般的な22.2mm径のフラットバーよりもクランプ部分を太く高強度にしたテーパーバーは曲がり難いです。転倒の多いオフロードでは、これが最大のメリット。それから、オフロードバイクの多くはシングルエンジンでハンドルに伝わる振動も大きく手が痺れ易いのですが、テーパーバーは振動の低減にもなります。
あと、カッコいい(主観的な意見)。
僕がテーパーバーに交換したいと思っていたのは、振動の低減が目的です。
バランサーのおかげで振動が少ないと言われるWRでも、1時間もしない間に手が痺れます。未舗装路ならもっと早く手が痺れます。ハンドル握りすぎなのかな?
テーパーバー(ファットバー)のおすすめは
信頼のレンサル
レンサルは、テーパーバーのことをファット(FAT)バーと言いますので、呼び方でレンサル派かどうか見分けがつく。(どうでも良い情報)
僕なら、レンサル ツインウォールバーが欲しい。
強度と適度なしなりを併せ持つハンドルバーです。ただし、お値段が他の物に比べてお高いのがネック。
コスパ良くラインナップ充実のZETA
もう少し安くと思って候補にあがるのが、カラーバリエーション、ハンドルの角度等の種類が豊富なZETA。体格に合わせてハンドルの高さを変えれば、運転姿勢の改善にもなります。選択肢が、多いのでお気に入りのサイズがみつかるかも。
きれいなカラーとコスパが良いのもポイントです。
カラーが鮮やかでドレスアップにもなるのでおすすめ出来ます。
ハンドルブレース付きのRaceFX
オフロードバイクのハンドルバーと言えば、ブレース付のイメージが強いですが、テーパーバーになるとブレース無しが一般的。後でブレースを追加しようにもクランプ部分の径の違いで付かないって事もあるので、ブレース付にしたいなら初めから付いてるのがおすすめ。
レンサルにもブレース付テーパーバーはあるけど1/2の価格で購入できバーパットも付いてるレースエフエックスは、実はコスパ最高。
僕の場合、上記の3種で迷い、ブレース付がポイント(見た目が好き)で、RaceFXのRFX Pro F8 Taper Barにしました。
WR250Rのハンドルサイズ
WR250Rの純正ハンドルのサイズは、幅777mm高さ91mm引き59mmです。純正のポジションに不満が無いなら、純正に近いサイズの商品を選択すればよいです。
ハンドルバーは大抵の場合複数のサイズがラインナップされていますので、体格的にポジションが合わないと感じていれば自分に合ったものを選びます。
僕は純正のポジションに不満はないので、RFX Pro F8 Taper Barのラインナップからサイズが近い物を選択します。
FXHB 8003 99BK(YAMAHA YZ125用)が最もサイズが近く、幅803mm高さ92mm引き56mm。
幅は、広いので両端をカットします。
ハンドルポストも交換が必要
22.2mm径のハンドルから28.6 mm径のハンドルに交換する場合、ハンドルポスト(クランプ)も交換する必要があります。ZETAが種類豊富で、高さや前後位置が異なる物がラインナップされていますので、ハンドルポジション変えたい方にはおすすめ。
ハンドルバークランプキットSX
ハンドルポジションの設定を細かく調整出来るのでgoodです。おすすめは純正品
特にこだわりなければ純正品を流用するのが取付も強度も間違いないです。WR250Rの場合、オフロードレーサーのYZ系のハンドルポストがYAMAHAワイズギアから販売されています。僕は、YZ系の純正品を用意しました。
グリップも新品を用意
冬もバイクに乗るならグリップヒーターにしてしまうのもありです。
正直、グリップヒーターにしようかめっちゃ悩みましたが、普通のオフロードグリップを用意しました。
グリップの接着剤は、専用品が良いです。
少量しか使いませんので7グラムあれば十分余ります。
以上の商品を発注しました。次回はハンドルバー交換作業です。
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