エアークリーナーボックスのダイヤフラム撤去
を実行しました。
エアークリーナーボックスのダイヤフラム撤去でフルパワー化とは
厳しい環境規制(騒音対策など)をクリアするために高回転域で強制的に吸気量を減らしパワーを落とすシステムがWR250R/Xには装備されています。その封印を解除することで、高回転でのパワーが格段にアップするらしい。
一般的にフルパワー化といわれるチューンアップです。
今のところWR250Rのパワーに不満は無く、そもそも効果のある様な高回転まで回す様な事もないのですが。。。
封印を解除することで、本来のパワーを引き出せるチューン。
封印を解除。。。
なんていい響きでしょう。
さっそくやってみよう。
ダイヤフラムの取り外し
シートを取り外すと吸気口の上蓋に白色の丸いのが付いています。これがダイヤフラム。
今回は、このダイヤフラムと、ソレノイドバルブ、それから、ダイヤフラムの左横にあるサージタンクも撤去します。
(写真が下手でソレノイドバルブが写っていなかった(;´Д`) )
ダイヤフラムは90度回して、すぽっと取り外します。
吸気口入口のフラップがフリーになるので、動くことの無いように両面テープで貼付けてしまいます。
これで、吸気を絞られることなく、本来のパワーを引き出すことができます。
ソレノイドバルブも取り外します。
カプラーと、チューブを外し、車体サイドからプラスドライバーでネジ1本外すと取り外すことができます。
この横から覗き込むとソレノイドバルブを固定しているネジが見えます。
こんな部品が取り外せました。
ダイヤフラムを外した穴はとりあえず養生テープで塞いでおきました。
とりあえずの処置が、ずっとそのままになるのは良くあることで、きっとこの養生テープの処置もずっとこのままになりそうな予感。
ソレノイドに繋がっていたカプラーも防水のためテープでグルグル巻きに。
サージタンクも取り外ずしました。
サージタンクに繋がっていたチューブは、折り曲げてタイバンドで固定をしておきます。
解放してるとアイドリングが不安定になります。
サージタンクを外して、シート下に空間が出来ました。
空いたスペースを有効活用
オフロードバイクに乗るならタイヤ交換は、自分で出来るようにならないとね。(僕はまだ出来ないけど)
って、ことでタイヤレバーかいました。
このタイヤレバーをシート下の空いたスペースに収納します。
最初にグリップ付きのタイヤレバー3本買ったけど、入らなかったので、グリップ無しを買い直し、グリップ付き1本とグリップ無し2本の計3本をシート下に常備です。
車載スペースの無いWRにこのスペースは助かる。
実用上は、吸気アップよりもスペースが確保出来ることの方が、今回のカスタムの利点かも。
ダイヤフラム撤去後の感想
走ってみた感想は、めっちゃいい!パワー10%位アップの感覚です。
パワーアップよりも、スムーズに回転上がる様になったのがいい感じです。
高回転の伸びが良くなるのは理屈でもわかりますが、低回転も前よりスムーズな気がします。
これまで、低回転でもダイヤフラム閉じていたんじゃないかって思うくらい全域でパワーアップを感じます。
気のせいか?アイドリングまで力強い。
Co値調整画面で、アイドリング数を確認すると1,650rpm!
気のせいでなく、アイドリングまで上がっていました。
(負圧計にちょっと影響あったのかな。)
あっ、そうそう、吸気量が多くなったのでCo値調整を0から+2に変えてみました。
フロントアップの練習でもフロント上げ易くなりました。回転の上がりがスムーズになった影響かと思います。
良い感じです。
ただ、前より音が大きくなった気がします。
いや気のせいではなく確実に煩くなっていますね。
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