プリウス(30系)に自分で激安ドライブレコーダー(バックカメラ付)を取付ける方法


もしもの時のために、ドライブレコーダーを取付けました。気の弱いイナカクジラ(僕)は、過失割合0対100の被害者になっても「ごめんなさい」と言いそうなので、ドライブレコーダーの映像がもしもの時は頼りになります。出番が無いのが良いのですが、証拠映像があれば、その場で揉めなくても済みそうです。



購入価格3,980円
(ちなみに、現在この価格では買えないようです。)

安い!とポチッと購入しましたが、マイクロSDカード32GBが別途必要でした。合わせて約5,500円のお会計となりましたが、一般的なドライブレコーダーに比べたら激安です。
メーカー不明の怪しげな商品ですが、商品のレビューは取付け後に。

この商品を購入した決め手は、バックカメラ(リアカメラ)が付いていること。

僕のプリウスはバックカメラが付いていないので、バック駐車がちょっと不便です。プリウスって後ろが見えにくいのです。本来のドライブレコーダー機能よりも、ドライブレコーダーのモニターで、バック駐車の際の後ろを確認するのがメインの使い方になりそうです。

電源は5V1.5AをUSBコード(本体側はmini-Bタイプ)から供給します。
家のスマホ充電用の電源で試したら、1.0Aでも2.0Aでも動作しましたので、大抵のUSB電源なら大丈夫でしょう。

車のシガーソケットに差すタイプの電源コードが付属されていますので、これを使います。

プリウスのシガーソケットはコンソールボックスの中にあり、そのまま使うのは無理なので、シガーソケットを増設しました。

シガーソケットを増設した記事は、こちら(プリウス(30系)にシガーソケット増設(カーメイトCT775ヒューズBOX配線2連ソケット))


取り付け作業

1.フロントカメラの取付

フロントガラスに吸盤で本体を固定するタイプです。

取付け場所はバックミラーの後ろ側にしました。運転席から見たときにバックミラーとドライブレコーダーが上下に並んで見えます。
吸盤を貼り付ける前に、ガラスの汚れはきれいに拭いておきます。吸盤が剝がれ落ちにくいという裏ワザで、吸盤とガラスの間にハンドクリームを薄く塗っておきました。(ホントに効果あるんでしょうか?)

電源ケーブルと、バックカメラの配線をフロントガラスと天井の隙間に押し込みながら助手席側へ。

電源ケーブルは、助手側のフロアマット下を通してシガーソケットに繋ぎました。


これで、フロント側のドライブレコーダーは使えます。

2.バックカメラの配線

バックカメラのケーブルはフロアマット下を這わして後部までと思ったら、全く長さが足りません。やり直して、天井の内装に押し込みながら後ろまで引きましたが、カーテンエアバックが入っているこのピラーの場所が硬くてなかなか手強かったです。(エアバック飛び出さないかドキドキでした)


ハッチバックドアへの引き回しは、リア中央付近の蛇腹の中を通すのがセオリーです。

リアハッチの内側を剥いで、

バックカメラをナンバープレートの横(純正リアカメラと同じ場所)に配置します。


カメラの取付は付属の両面テープです。

この作業で気が付いたのですが、プリウス30系は純正バックカメラ用の配線がしてありました。カプラーを調達すればそれを利用することも可能だったかも。

実際、DIYでナビにバックカメラを繋げている方は、純正バックカメラ用の配線を利用しているようです。

バックカメラの配線にバックギア信号を取る配線があります。この信号をとると、バックギアにいれた時にモニターの映像がバックカメラ映像に切替られます。

普通は近くあるバックランプに繋いで信号をとりますが、僕の場合は、常にフロントとバックの映像を分割してモニターに映し出すため、切替機能はいらない(ホントは配線が手間だから)ってことで、繋ぎませんでした。

バックカメラの角度調整はモニターを見ながら、何度も微調整。
車の後ろに子供がしゃがんでいても見える角度にしました。


激安ドライブレコーダー(バックカメラ付)の使用レビュー

価格相応の不安定稼働で、気が付くと起動していないことがあります。

撮影範囲は、フロントカメラは一般的なフルハイビジョン画像のドライブレコーダーと同じかと思います。
画質は、停まっている前の車のナンバーは読み取れますが、走行中の対向車のナンバーは読み取れないです。(高いドライブレコーダーもフルハイビジョン画像だとこのレベルです。)

バックカメラは、バック駐車時に利用するように取付けたので、走行中の後ろの車を録画記録するには角度が足りませんが、利用用途としては、必要十分です。

総評としては、ドライブレコーダーとしてはいまいち。
駐車時のバックカメラとしては、必要十分です。
価格を考えれば、まぁ価格相当ですね。もっといい画質なら今後ブログに使える画像が撮れたかもとちょっと後悔です。

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