【林道ツーリング】鳥取県日南町の大倉山と鬼林山


ヤマハWR250Rというトレイルバイクを保有しているものの、子育て真っ最中の私がバイクで遠出することは滅多にありません。
隙間時間を見つけて近所をバイクでふらふらすることはあっても、遠くまでツーリングに行く時間を確保するのは、今はちょっと難しい。

それが、珍しく嫁さんが子供を連れて朝から友達の所に遊びに行くんだとかで、チャンスが訪れたのです。

林道ツーリングいくしかないでしょ。

気温5℃ですが、行ってきました。


まずは、大倉山

鳥取県日南町にある大倉山を目指します。

初めて来ますが、なぜ大倉山を目的地としたかというと、ネットで林道で検索したら観光協会の公式HPで紹介されていたから。

初心者なので、バイクで走っても良い林道が何処にあるか知らないのですが、公式HPで

車で更に林道を進んでもよい。

って、登山ルートを紹介してあるので、バイクで走っても良いところ迄行ってみようとやってきました。

入口にはかろうじて読める看板が立ってます。

この一つ目の看板より先は、道が荒れています。

観光協会のHPでは、

“車で更に林道を進んでもよい。”

とは書かれていますが、普通の車では、進まない方が賢明です。この先を進めるのは、オフロード性能の高い車か作業車だけです。

ちなみに、看板の右奥に車を停めておける場所がありますので、登山客はここに車を置いて歩く様です。

さて、目的の林道ツーリングを楽しみます。
作業林道と登山道が混在しており分かれ道が何ヵ所もあります。
舗装されているのは入口付近だけ、その先は落ち葉が溜まった作業林道が続きます。

入口近くは、分かれ道の所に登山道を示す看板がありますが、途中からは、看板も無くなります。

雰囲気のある場所で愛車を撮影


さらに登って行くと、道の脇に雪が。

さらに登って行くと、道の上にも雪が。
落ち葉が溜まった上に、うっすら雪が積もり、思いのほか良く滑ります。

ちなみに、リアタイヤはIRCのGP-22というオン・オフ両方幅く走れるトレイルバイクの標準的なタイヤですが、
ブロックの高さがほとんど無い状態。

この路面でこのタイヤの状態では、地面を掴んでいる感覚は無く、軽い斜面でも滑ります。

リアを振りながらも、それを楽しみながら進んで来ましたが、ちょっと登りがきつくなってくると、帰りのことが不安になってきました。
登りは、勢いつければ、いくらでも行けそうですが、帰りは下り坂。万が一フロント滑らせて、谷側に落ちたらと思うと。

ソロツーリングですので、少しでも不安を感じたら、安全マージンを取って撤退です。

また、雪の無い時期に来たいと思います。


次は、鬼林山

鬼林山も観光協会のホームページで、林道大林線を走り車で山頂まで行けると紹介されています。

ただ、この林道大林線は、舗装林道でした。
ちょっと残念。

鬼林山の入口は、良く目立つ看板が立っています。
ずっと舗装された道が続きます。

途中で分かれ道
“虫まつり峠”と“鬼林山”への分かれ道です。
“虫まつり峠”がなんだか知らなかったのですが、後から調べたらアニメ日本昔話でも放送された昔話の舞台らしいです。
鬼林山側にしか行かなかったけど、虫まつり峠もいってみれば良かったと後で後悔。

山頂に続く道は、舗装された作業林道の様で、最近伐採された様子もあるため、普段は作業車が通っていそうです。
対向車が来ないか注意してゆっくり走ります。

標高が高くなって来ると、うっすら雪が積もっていました。
このくらいの雪ならゆっくり走れば、私の腕でも大丈夫そう。

山頂まで登りました。
山頂は、電波塔が立っています。

遠くには、白く雪化粧をした大山(中国地方で一番高い山)が見えます。
愛車の記念撮影
周囲を遮る物がなく見晴らしは最高。
朝なら高い確率で、この場所から足元一面に広がる雲海が見えるらしいです。

めっちゃ寒かったけど、来て良かった。
良い休日が過ごせました。

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2 件のコメント :

  1. 雪でお困りの貴方にお勧め情報~~~


    風魔プラス1で結構おもろいもの売ってまっせ~~~




    但し、バネ下重量かなり重たくなりますが・・・

    返信削除