バイク用リチウムバッテリーおすすめ5選

バイクの鉛バッテリーが、弱って来たので、リチウムバッテリーに交換したい。
バイク用のリチウムバッテリーについて調べてみました。

そもそも鉛バッテリーとリチウムバッテリーはどちらが良いの?

鉛バッテリーの良いところは、100年以上も前から改良されながら現在に至る成熟した工業製品であること。信頼性が高いです。
リサイクル方法も確立しており、使い終わった後も無料で引き取って貰える場所も多く、また製品として甦るので地球の未来に優しい。
残念なのは、リチウムバッテリーよりも大型で重い。めっちゃ重たい。
バッテリーの重さが許容出来るなら、安くて信頼性の高い鉛バッテリーでいいじゃないというのが、選択される理由。

リチウムバッテリーの良いところは、エネルギー密度が高いため、小型で軽量であるところ。
不安要素は、低温での始動性低下や充電に必要な電圧幅が限られていること。

利用者の口コミを見ると低温時の始動は、コツ(ヘッドライト点灯で電流を流してバッテリーが活性化した後にセルを回す)が必要な場合があるようです。

バイクの電圧によっては充電されない場合があるため注意です。

技術的にまだ新しいため、品質に不安がある製品を掴まないように良く調べてから購入することをおすすめします。

リチウムバッテリーは軽量化カスタムに最適

バイクの純正バッテリーは、鉛バッテリーが主流ですが、一部のモデルではリチウムバッテリーを採用するケースも随分前から見られます。KTMのオフロードバイクは軽さ重視で純正でリチウムバッテリーです。
レース車両も軽量化のためリチウムバッテリーがあたりまえ。
軽さ重視でリチウムバッテリーに交換するのは、定番のカスタムです。

リチウムバッテリーのおすすめ5選

バイク用のリチウムバッテリーを販売するメーカーも増えましたが、新しい技術のため品質や安全性が気になります。信頼出来るメーカーから選びたい。

ネットの口コミや販売実績から、独断と偏見で5選候補をあげてみます。

※リンク先の商品がご自身の車両に適合しているかは、ご自身でお調べ下さい。

信頼性でおすすめNo.1は国産「ELIIY Power(エリーパワー)」

日本で開発から製造を手掛けるエリーパワーのリチウムバッテリーは品質、性能、安全性が高く間違いなくおすすめ。ただし、価格は他社の輸入品よりお高い。

販売台数世界一の二輪車メーカーのホンダが、一部の車両で純正採用しているリチウムバッテリーはエリーパワーです。

量産車両に搭載されるのは品質が確かな証拠。
予算が許されるなら、エリーパワーで決まり!
ですが、私はにはお高く感じるので、この後に紹介するバッテリーはどんどん販売価格が下がっていきます。

急速充電も可能な「SHORAI LFX バッテリー」

アメリカで開発されたSHORAIバッテリー。
ジェットエンジンのスターターバッテリーにも採用される性能の高さが売りです。
バイク用のリチウムバッテリーとしてもショーライバッテリーは定番の地位を確立しています。

海外量産車採用実績No.1「スカイリッチ」

KTMのオフロードバイクに採用されているリチウムバッテリーは、スカイリッチ社製です。
販売実績が多くラインナップも多いです。
ネガティブな口コミも見られますが、販売数が多く、さまざまなユーザーが、さまざまな車両でスカイリッチに交換しているので、悪い評価があるのは仕方がない。
良い評価と悪い評価と両方読んで、私の総評は、信頼出来るバッテリーです。

コスパと性能の両立「AZ」

使い初めから使い切るまでハイパワーを維持するとのコンセプトでA~Z、AZというブランド名。高性能でリーズナブルな価格の製品をコンセプトに販売しています。

後発ですが、バイク用のリチウムバッテリーを販売してからかなり経ち、ネットの口コミも多い。ネガティブな口コミがほとんど見られないのでおすすめです。価格と性能の良さでコスパに優れているのがAZ。


オフロードバイク向けに売れ筋「DRC(ダートフリーク)タフスター」

オフロード用品を販売するDRC(ダートフリーク)は、取り扱い商品全般が安価で機能性が高いのが特徴。

DRCタフスターは、リチウムバッテリーの販売としては後発になりますが、他社より安価であることとDRCというオフ車乗りには馴染みのあるブランドの安心感で、オフロードバイク所有者に人気です。

リチウムバッテリー交換は、サイズと端子の位置に注意!

リチウムバッテリーを購入する際に注意したいのが、バッテリーサイズと端子の位置です。

リチウムバッテリーは、大抵の場合、純正の鉛バッテリーよりも小型になり、空いたスペースにスポンジ等を入れて固定します。
そのため、縦横高さの3辺が、純正サイズ以下なら互換表にのっていなくても取付け可能です。これにより、容量が大きい物も選択可能です。

ただし、気を付けたいのがターミナル端子の位置。プラスとマイナスが純正と逆だと配線に困ります。

次回は、「WR250RにリチウムバッテリーDRCタフスターを導入する」です。


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