WR250Rのバッテリーをリチウムバッテリーに交換した記事です。
新しいバッテリーは、DRCのタフスターリチウムバッテリー。LiFePO4という安定したポリマーを採用したリチウムバッテリーです。
DRCタフスターはどんなバッテリー
DRCタフスターは、バイク用のリチウムバッテリーとしては後発となりますが、後発だからこそ、他社が搭載してる主要な機能は全部載っけて、しかも価格も他社より安いという後出しじゃんけんのようなユーザーにうれしい販売戦略の商品です。
※主要機能:LiFePO4ポリマー、充電時のセル間の電圧差を自動調整するBMS(バッテリーマネジメントシステム)、防水対応、残量表示ledインジケータ
DRCタフスターは現在2種類
容量24Whrの102型は、幅107×奥行56×高さ85mm、プラス端子はバッテリー左側です。
容量36Whrの103型は、幅134×奥行65×高さ92mm、プラス端子はバッテリー右側です。
WR250Rの純正バッテリーは、GSユアサのYTZ7S。サイズは、幅114×奥行71×高さ106mmです。DRCタフスターなら102型が収まり、103型では幅が20mm大きすぎます。
102型は、純正バッテリーよりは、小さいサイズとなっていますので、隙間にスポンジを詰めて取付けます。
端子の位置は、純正もDRCタフスター102型もプラス端子がバッテリー左側(L)です。端子の配置が反対だと配線に困るので、車種によっては要確認です。
バッテリー交換作業
WR250Rのバッテリーは車体の左側サイドカバーを外すと現れます。
ちなみに、4年間使ったバッテリーの電圧をテスターで測ると12.5V。正常なバッテリーは12.5V~14Vですので、下限ギリギリまだ使えるけど、最近エンジンの掛かりが悪いこともありそろそろ寿命も近いと判断し交換です。
バッテリーから配線を外す時は、マイナス端子(黒)から!
バッテリーを外す時はマイナス端子(黒)が先でプラス端子(赤)が後。取付ける時はプラス端子(赤)が先でマイナス端子(黒)が後です。
私、以前は、この順番が覚えれなかったけど、理由を知ったら忘れなくなりました。
マイナス側は車体に繋がっているから先に外し、後に付けるのです。ボディーアースとかグランドとかいう単語を聞いたことあります?マイナス側は車体の金属部分に繋がっています。
仮に、マイナス端子が繋がったままで、先にプラス端子を外そうとして、プラス端子に接触している工具が車体に触れると電流が流れます。これは危険。
マイナス端子を先に外す場合は、マイナス端子に接触している工具が車体に触れても電位差がないので電流は流れません。マイナス端子外した後なら、プラス端子に接触している工具が車体に接触しても車体がマイナスに繋がっていていないので電流は流れません。
プラス端子を触る時は、マイナス端子を外した状態であれば、気付かず車体に触れていても安全だから、マイナス端子を先に外して、マイナス端子を後に繋ぐと覚えています。
DRCタフスターと鉛バッテリーを比べてみる
最後に
オドメーター:21,060km
うちのWRは電気物を結構付けているので消費電力が大きく発電能力にひっ迫しております。ど~にかせんとなぁ~~。
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