普通二輪免許を取るために自動車学校に通うイナカクジラです。
小型二輪限定免許を持っているため教習は最短5回ですが、補習1回追加の全6回の教習が終わり、卒業検定に挑みます。
最後の教習(見極め)と卒検は、同じ日が良いというアドバイスを、担当教官に言われ、今朝一番で、最後の教習を受けて、午後からの検定に望みます。
卒業検定とは
公認自動車学校では、卒業検定(卒検)に合格すると運転免許を取得するのに必要な技能を修得しましたよと証明する修了証明書が発行されます。この技能検定のことを一般的に卒業検定と言います。
運転免許の交付には技能検定と学科試験(筆記試験)の両方に合格する必要がありますが、既に何かしらの自動車の免許を持っていれば学科試験は合格しているので改めて受けることはありません。(原付免許は原付自転車だから、自動車の学科試験は必要ですよ。)
僕の場合は、この卒業検定に合格すれば、普通二輪免許が取れることになります。
めちゃくちゃ緊張します。
卒業検定の申込み
(時間的余裕をとって)朝イチから教習(見極め)を受けたので、検定の申込み受付開始まで一時間以上またなければなりません。
ちょっと時間が空くので、一旦外出。
緊張のため食欲ないですが、それでも何か食べとかないとと思い、コンビニのおにぎりを買って食べますが、緊張のあまり味がしない。
おいおい、ちょっと落ち着け俺。たかだか2輪教習の検定受けるだけで、緊張しすぎだろ。
と、自分に言い聞かせますが、待ち時間が長くて、緊張がどんどん増していきます。
時間的余裕を持って望んだのが、完全に裏目。早く時よ過ぎてくれと思いながら、ただただ緊張して待つだけの長い時間でした。
卒検コースの説明
卒検の前に今日の検定コースと検定中止事項の説明がありました。転倒やパイロン接触、一本橋等の脱輪、急制動のラインオーバー、などは即検定中止だとのことです。
それ以外のミスは検定中止にはならないけど、減点され、合格ラインに届かなければ、完走しても不合格の場合があります。
検定開始まで、今日の検定コースを覚えます。
これが超重要!
運転に集中するためには、コース順は完璧に覚えておきたいところです。
卒業検定
緊張でドキドキです。無線でコースの指示がありますが、コースを覚えているのであまり無線を気にせず運転に集中出来ました。
検定コース1週なので、すぐに終わりました。
緊張のあまり、細かいことまで覚えていませんが、特に問題なく完走。
バイクから降り、終了の合図の手をあげ、受かった!と確信しました。
後ろから見ていた教官が車から降りてきて、説明をします。
一本橋のタイムは9.9s(基準は7s以上なのでクリア)、スラロームのタイムは8.3s(基準は8s以内なのでちょっと減点)
「全体的に良かったですが、路上に出たら他の車走ってますから、止まれる余裕を持って運転して下さい」と指摘されました。
受かった!と再度確信しましたが、検定後の教官は、合格とは言いません。
結果の発表があるので、ロビーで待つように言われました。
もう、この場で合格と言ってくれたら良いのに。(合格かどうかを決めるのは、立ち合った教官ではないので、この場では言えない様子です。)
卒検の結果発表
ロビーで検定の結果を待ちます。まだかまだかと、さっきの検定の教官が通る度にドキドキ。30分経っても結果が出ない。
メンタル弱い僕の受かったという確信が、揺らぎ始めました。。。
もしかして何か失敗していた?
検定の教官がやってきた。ドキドキは、最高潮。
教官「管理者が他の作業してるからあとまだまだ結果でないよ」
今かいまかと気を張り詰めて待っていましたが、肩すかし。落ち着いて、コーヒー飲みながら新聞でも読んで待とう。
暫くすると、エラそうな人に名前を呼ばれて、「安全運転で気を付けて下さいと」修了証書を渡されました。
結果は、合格でした。
運転免許の書き換え手続き
卒検に合格し、修了証書を受け取っただけではまだ公道をバイクで走ることは出来ません。運転免許を更新して初めて運転可能になります。
免許の更新は、各都道府県の免許センターです。
そのまま免許センターに直行して、400ccまでのバイクが運転出来る限定の解除手続きをして来ました。
免許証の裏に、『○年○月○日条件解除:普通二輪は小型二輪に限る』と書かれて手続き終了。
思わず、「これだけ?免許証変わらないんですか?偽装したみたいw」と言ったら窓口の人も苦笑いしながら、「中のICチップのデータは書き変っていますから」とのこと。
免許取った実感が薄れるので、早く新しい免許証が欲しいですが、次回の更新まではこのまま裏側に、変更点を書き足した免許証を使い続ける様です。
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