二輪教習6回目 見極め


普通二輪免許を取るために自動車学校に通うイナカクジラです。

小型二輪限定免許からの解除審査のため教習は最短5回ですが、1回補習を追加し、6回目の今回が最後の教習(の予定)です。



最後の教習の内容は、『見極め』

公認自動車学校では、卒業検定(卒検)に合格すると運転免許を取得するのに必要な卒業証明書が発行されます。

この、卒検を受ける前に、これまでの教習内容が全て出来る様になったか確認し、卒検を受けることが出来るかどうかを見極めるのが教習の最終回です。

なお、卒検で落ちたら、補習(教習)を1時間(学校によっては2時間)受けてから再度卒検に臨むことになりますので、落ちる可能性が高ければ、卒検前に補習を追加して合格出来るレベルになってから卒検を受ける方が得策(回数が少なく済みます)です。

そのため、教官は、卒検に受からないレベルと判断したら見極め不合格で補習を言い渡します。(ある意味、これは本人のためです。)

言い換えれば、見極めを通れば卒検を合格出来る実力が、身に付いています。

まぁ、実際には卒検には、緊張により実力が出せなかったり、やり直しが出来ない一発勝負といった違った難しさがあるのですが、運転技術的には、見極めが通れば卒検合格して当たり前の腕前です。



『見極め』教習の内容

教官は担当教官とは異なる教官

『見極め』の回は、これまで教習を担当してきた教官とは異なる教官が担当します。
そういう決まりらしいです。

僕の時は、見た目怖そうな顔をした50代位の初めて見る教官でした。管理職でしょうか?

卒業検定に似た形式で行われる

コースの指示は全て無線で行われ、バイクに乗るところからスタートし、卒検さながらの一連の流れで、行われました。

卒検の雰囲気が分かって、よかったです。

卒検に向けた最後の集中練習もある

僕の場合は、坂道発進、一本橋と危なげ無くクリアしましたが、その次の急制動で、ほんの少しリアタイヤが滑りました。
教官にはばれて無いだろうと思ったら、ばれてました。

ここで、見極めは一旦中断し、急制動の集中練習になりました。
2回目、3回目もリアタイヤが少し滑りました。4回目からは3回連続して成功。

その次にスラロームに移りますが、慎重に行き過ぎかなり遅い。
早く抜けるようにスラロームを何度も繰り返し練習するよう指示が入ります。

もう、完全に見極めの要素がなくなって、指導ばかりが入ります。

このあたりで見極め不合格なのかとあきらめかけてましたが、結果から言うと確実に卒検合格するために、教習時間一杯指導してくれていただけのようです。

その後8の字、クランクも走るよう指示が入りますが、こちらは特に問題なし。

コースを完走して見極め合格

最後に、無線の指示を受けながら一通りコースを走ります。

問題の急制動も成功で、大丈夫でしょうということで、教習は終了。
見極め合格です。


最後に

今日の教習初めの状態なら、検定落ちてたかもしれませんが、卒検さながらの緊張間の中、苦手部分を繰り返し練習出来て良かったです。



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