二輪教習3回目、急制動は怒られ過ぎの件


普通二輪免許を取るために自動車学校に通うイナカクジラです。

教習3回目は、AT(オートマ)の教習です。
と、始めに教官に言われました。

えっ!
えええ~!

ATなんていいよ。(限定解除で)5回しかない教習をスクーターで消化したくないよ。
MT(マニュアル)のバイクで練習したいよ。と、思っていたら。

教官「今日はATを体験してもらうけど、AT乗る予定ある?」

僕「無いです!バイクはMTしか興味ないです!」

教官「だよね。ATを体験してもらうのが決まりだから少し乗ってもらうけど、2週位したら、その後MTに乗り換えて急制動やってみましょう。」

今日の教習は1時間無駄(ATスクーター)になると思っていたいので、話の分かる教官で良かったwと、この時はそう思いました。このあと、怒られるとは思わずに。


スクーターの教習

教官は、急制動の準備をするというので、その間に1人で400ccスクーターに乗ってコースを適当に走って。との指示。

なんて適当な教習だろう。日本広しと言えどもこんな適当な教習受けたのは、僕くらいだろう。

400ccスクーターは思ったよりデカくて重い(CB400SFより20kgほど重いらしい)。

バイクみたいにタンクを膝で挟むことも出ないので、ニーグリップ出来ない不安感からビビりながらも適当に急加速を試したりしながら走りました。

400ccスクーター予想以上にパワフル。侮れないなw

教官は、パイロンを並べていてこっちを見てないので早々にスクーターは終わりにして、ATの教習は終わり。


急制動

CB400SFに乗り換えて、急制動をやってみることに。
急制動は、今回が初めてです。

急制動とは

停止状態から、安全確認をして、一気に40km/h以上まで加速、急制動開始のパイロンでブレーキをかけて規定距離以内で停止出来れば合格です。

停止距離は、普通二輪と大型二輪は11mです。雨で路面が濡れている場合は14mになります。

急制動のコツは

良くある失敗は、40km/h出しているつもりで出ていないケース。メーターの速度表示は、大きめに出るので、45km/h以上位を目安にするのが良いです。

規定距離で止まるには、ブレーキ開始の目安のパイロンまでに、アクセルオフでブレーキに手をかけ準備しておかないと、止まれません。

ブレーキのかけ方は、ぎゅ~と言う感じ。ガツンって感じの握り方したらフロントロックして投げ出されトラウマになりますよ。

リアブレーキは、すぐにロックするから、フロント7~8割リア3~2割位のかけ方です。

僕の場合は

一通り説明を受け、一回目は、オーバーしてもいいから無理せず安全に気を付けてやることになりました。

一回目は、ビビッて速度は40kmに達していなかった。

リヤブレーキが強すぎリヤが少し滑った。

目線はずっとメーターにいっていた。

ブレーキかけるのと同時にクラッチ切って反射的にローギヤまで落としたら、そんなことする暇あるなら、ブレーキに集中しろと怒られた。

そもそも加速がスムーズじゃないから、ブレーキ開始のまでに余裕がないんだ。パイロンに来るまでにアクセル戻しとけっていっただろ!

と、教官に次々と怒鳴られた。

ちょっと!一回目は失敗してもいいじゃなかったのかw
なんとなく感じていたが、今日の教官は体育会系!苦手なタイプだ。

とは言え、言われたことはそのとおりです。(そんなに怒鳴らなくてもいいのにとは、終始思いましたが)

気を取り直して、2回目。

やっぱり、めっちゃ怒鳴られました。

そんな、初めから上手く出来るなら自動車学校来ないよって、思いながも、言われてるポイントは、的確。
頭では分かってはいるんですが、20年振りのバイクで、思うようには出来ない。


恐い教官だったが教えるのは上手かった

試験本番は、一本橋渡ってから急制動に入る流れらしいので、一本橋からやる様に指示されるが、こちらもいろいろと怒鳴られる。

僕の場合は、発進が急で、発進直後のバランスが悪いことが一本橋が下手な原因だといわれ、ゆっくり発進し直ぐに左足をステップに乗せる練習を、白線の上で(怒鳴られながら)繰り返しやらされる。

そして再度、一本橋に挑戦。

(怒鳴られるのがいやなので、)発進にすごく気を使い、橋に乗ると、あれあれ?めっちゃ安定した走り、余裕で10秒越えてたんじゃないか?

教官「そうだ、いいぞ、そういう走り出しなら、安定して渡れるだろ」

自分でもはっきり分かる位さっきまでより安定している。

何だ、この教官!教え方うまいぞ!そして怒鳴る褒めるのメリハリがはっきりしている。
こういう人なのねと理解すると、教官に対する苦手意識が無くなりました。

その後も、怒鳴られたり、褒められたりしましたが、僕も体育会系のノリ(を真似して)の大きな声で「分かりました!気を付けます!ありがとうございます!」と返すと、なんだか、清々しい。
この教官恐いけど、僕には合っていそうだ。

急制動は、結局完璧とまではいきませんでしたが、まぁ本番までには出来るでしょう位のコメントを貰って今日は終了。



最後に

記事を書くのに時間がかかり、この記事は、免許とってから書いてますが、このときの教官の教えのお陰で、バイクの運転のコツをつかんだきがします。
一発試験では運転の仕方は教えて貰えないですから、自動車学校で免許をとることにしたのは正解だったかなと思えました。


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2 件のコメント :

  1. 35年前に普通(中型)二輪を学校でストレートで取得(普通四輪取得済み)。その半年後、訳あって二輪から離れました。が去年、35年ぶりにリターンし現在大型二輪取得中。第一段階終了前に一本橋で脱輪ばかりです。35年前は教えられていないくても出来た事が、今は教えられても出来ないですね。
    その点、イナカクジラさんは再現出来るのが羨ましいです。

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    1. コメントありがとうございます。
      35振りのリターン、さらに大型二輪免許に挑まれているとは素晴らしいです。
      僕もまたバイクに乗ってみたいとリターンしたので、同じ様な気持ちの方に読んで頂けてうれしいです。

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