オフロードバイクの種類

バイクに乗りたい気持ちが抑えられなくなってきたイナカクジラです。

バイクは危ないもの。家庭のある僕は乗らない方がいいと、自分に言い聞かせて来ました。

が、しかし。やっぱり好き。

コンビニの本コーナーで自然と手に取ってしまうバイク本。
ついついネットでバイク動画を検索してしまう自分。
(マン島TTレースの車載カメラ映像なんて、何度見ても鳥肌が立つ。)

僕が、もしまたバイクに乗ることがあるなら、安全第一で、ゆっくりと、のんびりと、まわりに車が走っていないような、自然の中を、バイクと一体になり自然を感じる乗り方にしよう。

いや、もうバイクには乗らないと決めているので、仮にだけど、一応調べてみよう。

ということで、オフロードバイクについて、絶賛調査中の記事です。


オフロードバイクってどんなバイク?

オフロードバイクと言っても、その中でさらにジャンル分けされます。

1.トレイルバイク

一般道から林道または、不整地まで幅広く走破することができる一般ユーザー向けに販売されているバイクです。

ヤマハのセローが有名、自衛隊に採用されてるカワサキのklx250も有名、ホンダはCRF250L。忘れてならないのは、市販国産オフロードバイクの中では頭ひとつ飛び出てるスペックのヤマハWR250R。

これからオフ始める方におすすめなのは、上記国産トレイル。高耐久でパーツもまだまだ入手可能なので、どれもおすすめ。

少し古い車種では、2st250ccの軽くてハイパワーの国産オフもあるけど、修理維持が大変になるので、これから始めるならやはり、年式の浅いバイクがおすすめです。

2.モトクロスバイク(MX)

オフロードバイクと言えば、モトクロスバイクを想像する人が多いかもしれません。オフロードコースを、豪快に飛びながら凄いスピードで走り抜ける競技用バイクです。
車体重量が100kg前後と、市販のトレイルバイク約130kgに比べて軽く、エンジンもハイパワーです。
そのぶん、走行毎のメンテナンス、500km毎のエンジンオーバーホールが必要です。

メンテナンスサイクルの短さから、レース用途以外での選択は無いでしょう。

3.エンデューロバイク(ED)

モトクロスが速さを競うレースなのに対して、エンデューロは、走破距離を競うレース。バイクの耐久性と障害物も乗り越えられる走破性能が求められます。
モトクロスバイクのエンジンを高耐久にし、足回りも柔らかくしたバイクのイメージです。エンジンを高耐久にしたと言っても、市販トレイルバイク(何万kmもノーメンテで使える)ほど耐久性があるわけではないので、そのあたりは注意です。

海外メーカーの市販オフロードバイクは、エンデューロバイクをナンバー登録出来る様にして販売しているので、国産の市販オフロード(トレイル)バイクに比べてハイスペックで人気があります。

公道も走れるモデルは、海外メーカーが主力、KTM、ハスクバーナーなど。

4.トライアルバイク

障害物があるコースや自然の中(道がない場所)を足を着くこと無くクリアする競技バイクです。(そのテクニックは、凄いの一言です。)

車体は極限まで軽く、シートもついていないのがあたりまえ、極低速から太いトルクを発生します。その代わり、スピードは、出ませんので、公道を走れるモデルはほぼ無い(少しはあるけど)です。

このジャンルも今は海外メーカーが主力、ベータ、ガスガスなど。

5.アドベンチャー

旅バイクです。ビッグオフのアフリカツインからトレイルバイクを旅仕様にしたツーリングセローまで幅広いですが、オフロードバイクが苦手とする高速道路を快適に走れるのが魅力です。

オフロードバイクの中では、車体重量が重く不整地の走破性は、落ちますがその代わり安定性と長時間乗っても疲れにくい車体剛性があります。
不整地の走破性が落ちると言っても、あくまで他のオフロードバイク(トレイルやED)と比べたらの話、道とつく場所なら、林道だろうが砂利道だろうが世界中どこでも走れる万能バイクです。

6.モタード

オフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたオンロード仕様のバイクです。
オフ車の車体の軽さと丈夫さ整備性の良さは、他のオンロードバイクの上です。そんな特徴からトリックをしやすいのも人気です。

7.ストリート

ストリートと呼ばれるTWやFTR、グラストラッカーも、本来はオフロードバイクですが、その取り回しの良さや、カスタム性の良さから、おしゃれにカスタムした町乗りストリートのジャンルで人気があります。


まとめ

オフロードバイクの中にも、道無き場所を走るのに特化したバイクからオンロードよりのバイク、幅広くこなすバイクと、性格の異なる車種がありますので、何をしたいか考えて自分に合ったバイク選ぶのが、良いかもしれませんね。

初めてで、何が良いかまだ分からないと言う方は、トレイルから始めるのが何でも出来て扱い易いバイクなのでおすすめです。


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