僕は30代半ばで転職しましたが、その時の転職活動は、卒業予定の学生に交じって採用試験を受けたり、転職者(経験者)向けの採用試験に応募したりしました。
転職先で人事担当課に配属され、採用合同説明会に参加したりもしていますが、よく服装について問い合わせがあるので、実際のところ皆さんが何を着てきているか、ご紹介したいと思います。
就職説明会に企業側として参加しますが、就活生はみな就活スーツです。
転職者向けの合同説明会では、普段着の方も来られますが、ほとんどの人がスーツで来られます。
説明会では、企業側は参加者の服装や身だしなみを採点することはありません。
ですので、必ずしもスーツを着用しなくても大丈夫ですが、会場が本社等なら来客者の礼儀として普段着で訪問するのはNGです。
公共施設ホールなどで開かれる合同説明会は、普段着でも良いです。
とは言え、周りは皆さんスーツで来ますので、メンタル強くない人はスーツを着用して行きましょう。
応募用紙を持参した応募者の身なり振る舞いを採用の採点にすることはありません。
服装については、持参する場所に合せましょう。
商社や大企業の本社社屋に応募用紙を持参するとなると、スーツを着ていないと場違いな感じがしますので、スーツを着て行きましょう。
一般のお客さんが来るような事業所に応募用紙を持参する場合は、普段着で行かれても違和感が無いと思います。
僕の勤めている事業所(一般のお客さんも出入りする場所)に、応募用紙を持参される方は、普段着とスーツは半々位です。
1次試験(筆記試験)と2次試験(面接)が別々の日に行われる場合は、1次試験で服装や身だしなみを採点することはありませんので、普段着でも大丈夫です。
しかし、試験会場が本社会議室等の場合は、訪問場所に合せて必ずスーツ着用で臨みましょう。
ホテル会議室や公共施設ホールで行われる場合は、僕の経験では、7~8割がスーツ、残りが普段着で来られます。
迷う位ならスーツを着て行きましょう。
面接試験では、服装や振る舞いも採点されます。
服装については、その場に合った適切な服装かどうかが採点基準です。
正職の採用面接なら当然スーツを着て行くと思いますが、パートの面接でもスーツを着て行きましょう。
アルバイトの場合は、就労場所に合せた服装でも良いですが、面接の時にスーツを着て行くのもおかしくはありません。
不安でしたら、人事担当課に問合せてみるのが一番良いです。
僕の会社でも、「一次試験はスーツを着て行った方が良いですか?」という問い合わせは、良くあります。
・服装に迷う位ならスーツを着て行きましょう。
・どうしても気になるなら、人事担当課に問合せてみましょう。
・試験に集中できるように、迷いは早く解決しましょう。
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